生おからダイエットで注意する点は?食べ過ぎると逆に太るってホント!?

生おからを食事に取り入れるだけの「生おからダイエット」は注意しないと太ることもあるのでしょうか?

そこで今回は、

・生おからダイエットのやり方を紹介
・生おからダイエットの効果は?
・生おからダイエットで注意する点を解説!食べ過ぎると太る?

について調べました。

生おからダイエットのやり方や効果について経験に加え、SNSの情報も交えてご紹介します。
ぜひ参考にして下さいね。

生おからダイエットのやり方を紹介

生おからダイエットは食事に生おからを取り入れるダイエット法です。

ダイエットにはおやつを我慢することも多いですが、おからを使ったおやつであれば罪悪感もなく食べられるので、手軽なダイエットとしても人気となっています。


より減量の効果が欲しい場合には1日の食事のうちの1食に、生おからを使った献立を取り入れてみましょう。

おからを使った煮物料理の卯の花と並ぶ定番レシピには、ひき肉に豆腐やおからを混ぜて作るハンバーグがあります。


生おからのポテトサラダ風を作る方も多く見られました。

生おからダイエットは、おやつや食事に生おからを取り入れるだけで気軽にできます。
おやつならクッキーやドーナツ、食事ではハンバーグの他、ポテトサラダ風にされる方が多いようですね。


 

生おからダイエットの効果は?

生おからダイエットは便秘解消満腹感も得ながらの減量の効果が期待でき、実際に効果を得られた例はSNS上にも見られました。

生おからに含まれる成分や特徴、実際の効果について見てみましょう。


生おからの成分、特徴は?

生おからは大豆からできているため栄養たっぷりです。
ダイエット効果が期待できる栄養素にはたんぱく質、食物繊維、レシチン、大豆ペプチド、サポニンが含まれています。

これらの成分にはどのような働きが期待できるのでしょうか?

たんぱく質は、余分な脂質やコレステロールを吸収、排出することで体脂肪の燃焼を促すとされていて、レシチン大豆ペプチドにも体脂肪を燃やす効果があります。

たんぱく質だけではなくレシチンや大豆ペプチドによって、代謝を上げる効果がダブルで期待できますね。

また、豊富に含まれている水に溶けにくい食物繊維便通を促し、満腹感を高める効果もあります。

サポニンにもダイエット効果があるようです。

さらに、生おからは低カロリー、低糖質となっています。

おからのカロリーは100gあたり111kcal、糖質は2.3gです。
同量の白米ご飯とくらべるとカロリー(白米:168kcal)は7割弱、糖質(白米:36.8g)はかなり低く抑えられていることが分かります。

小麦粉(368kcal、糖質73.4g)と比較してもヘルシーなので、生おからを材料として混ぜるとカロリーダウンできますね。

ダイエット効果を実感できた人は?

生おからダイエットで見た目の変化が見られた方や、減量できたといったコメントも多く見られました。

便秘解消の効果があったといったコメントもあります。

筆者も妊娠中の食欲が止まらない時期にはおからクッキーを作り、便秘解消や必要以上の体重増加を食い止める効果が得られました。

産前に増えた体重は胎児の体重を除けばプラス5kg。授乳に明け暮れていた産後は食べても痩せていく状態だったため、あっという間に元の体型に戻った経験があります。

おからを使ったおやつは便秘止まらない食欲に困っている産前や産後の方には特におすすめですよ。

おからダイエットの減量の効果には個人差もあるようですが、栄養を取りつつダイエットでき、食事に取り入れる分量も加減できるので健康志向の方にもピッタリですね。

以上のように、生おからは低カロリー・低糖質でヘルシーな食材で、便秘解消やダイエット効果が期待できる成分が豊富に含まれています。

生おからダイエットで実際に見た目に変化があった、減量に成功したという方も見られました。

ですが、生おからダイエットは効果があると言われる一方で、太ったという話も聞きますね…。
太ってしまう理由は、どこにあるのでしょうか?

生おからダイエットで注意する点を解説!食べ過ぎると太る?

生おからでダイエットをする場合は食べる量と水分摂取量に注意する必要があります。

詳しく見てみましょう。

食べ過ぎは太るのか?

おから自体は低カロリー・低糖質でヘルシーな食材ですが、食べ過ぎればカロリーオーバーで太る可能性もあるでしょう。

また、おからクッキーやドーナツには小麦粉やバター、おからハンバーグにも卵やひき肉なども使われているため、おから以外にもカロリーがあります。

特に夜遅くに食べ過ぎた場合、食満繊維は消化しにくいので、太る可能性も高くなるため注意が必要です。

食べ過ぎはお腹が張るので注意


おからの食物繊維は水に溶けない不溶性で便のかさを増やす特性があり、食べ過ぎると便秘になることもあります。

生おからを大量に摂取すると腸内では便の量が増え過ぎてお腹の張りを感じたり腹痛や胸やけの症状が出ることもあり、便が大きく固くなると排泄しにくくなって便秘になることもあるようです。

生おからの1日に食べる量は50gほどを目安にすると良いでしょう。

ダイエットの効果を高めるなら?

おからダイエットの効果を高めるためには、水分をしっかりと摂ることが重要です。

少量でも満腹感を得るために、ゆっくり食べることを意識して、水分を一緒に摂ることがおすすめですよ。

おからに含まれている食物繊維が水分を吸って膨れて、満腹感が高まります

また、腸内に溜まった便は水分が足りないと固さを増してしまい悪化してしまう可能性もあるので、便秘を防ぐためにも水分は多めに摂りましょう。

以上のように、おから単体のカロリーや糖質は低いですが、食べ過ぎればカロリーオーバーになってしまうでしょう。
また、消化しにくい食物繊維を含んでいるため、特に夜遅くに食べ過ぎれば太る可能性が高まります。

おからを食べ過ぎるとお腹の膨張感や便秘の原因になることもあるので注意が必要です。
また、ダイエット効果を高めるには水分を多めに摂り、ゆっくり食べましょう

まとめ

今回は生おからダイエットについて調べました。

・生おからダイエットはおやつや食事1食におからの献立に取り入れる
・生おからダイエットは便秘解消、血行改善、代謝アップ
・生おからは食べ過ぎると太る、お腹のはりや便秘の原因に
・ダイエット効果を高めるには水分を多めに摂取しながらゆっくり食べる

生おからダイエットは食事におからを加えるだけの簡単ダイエットです。

筆者も妊婦の時にはおからのおやつで体重コントロールができた生おからダイエットは、満足感と便秘解消にも効果がありましたよ。

止まらない食欲に困っている方には特におすすめなので、是非試してみてくださいね。