イソバイドシロップのカロリーは?まずいけど痩せる?口コミ評判は?

メニエール病や難聴の症状に、治療薬として処方されることの多いイソバイドシロップですが、シロップというネーミングや服用時に感じる甘さから、飲み続けていたら太るのでは?という方に、

・イソバイドシロップのカロリーは?痩せるの?
・イソバイドシロップはまずい?口コミ評判は?

について調べてみました。

イソバイドシロップはノンカロリーで、飲み続けても太る心配はないようです。

まずいという評判は本当なのか、口コミもご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

イソバイドシロップのカロリーは?痩せるの?

 

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シロップという名前と服用時に感じる甘さから飲み続けていたら太るのか、また、利尿剤として処方されるため痩せるのかも気になります。

イソバイドシロップの成分を調べてみると、有効成分イソソルビドには苦みがあり、飲みにくさを和らげるため甘みの強い合成甘味料を足していることがわかりました。

今回は、この合成甘味料のカロリーと、イソバイドシロップの効果・副作用から痩せることがあるのかを見ていきましょう。

甘さの原因、合成甘味料のカロリーは?

イソバイドシロップの成分、添加物を見てみると合成甘味料のD-ソルビトール、サッカリンNaが含まれています。

イソバイドシロップ70%(500mL)

・イソソルビド:350.0g

添加物

・乳酸
・D-ソルビトール
・サッカリンNa
・パラベン
・香料

合成甘味料のカロリーを調べると、サッカリンは実質ゼロカロリー、ソルビトールは1gあたり3kcalとありますが、70%のシロップも100mLあたり5kcal未満のため、ノンカロリー製剤であるとされています。

また、サッカリン・ソルビトールなどの合成甘味料は、糖分・栄養価が少ないため糖尿病や肥満症などの病人食やダイエット食にも使用されていることからも、カロリーや糖質を気にする必要はないようです。

 

イソバイドシロップで痩せる?

イソバイドシロップは難聴やメニエール病などの場合の治療薬の一つにで、利尿薬の一種です。

おもに耳のトラブル、難聴やメニエール病の治療では、内耳液の正常化を目的に処方されていますが、利尿作用があることからトイレの回数も増え、むくみがとれて痩せることもあるようです。

また、副作用が原因で食欲が減る、下痢など体調不良から痩せてしまう場合もあるようなので注意が必要のようです。

SNSでみられたむくみ改善の効果、副作用には次のようなものがあります。

・顔や頭、手足等の浮腫が改善
・むくみが取れたからか肩こりが軽減された
・結婚指輪がゆるくなった
・浮腫んでいた顔からは小じわが消えていい感じ
・2キロ体重は減ったけど、胃が痛い
・頻尿で眠れない
・むくみは取れたが、吐き気がする

利尿作用でむくみが改善して痩せることもありますが、副作用としての吐き気、下痢、食欲不振などの体調不良で痩せてしまう可能性もあるので注意が必要です。

参考:おくすり110番 http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se21/se2139001.html

イソバイドシロップに含まれる合成甘味料のカロリーはわずかでノンカロリーとされ、太る心配はないようです。

利尿作用から痩せることもあるものの、副作用として吐き気、下痢や食欲不振などの症状がみられることから、痩せてしまう可能性もあります。

イソバイドシロップはまずい?口コミ評判は?


イソバイドシロップは、まずい、苦いと大変不評なくすりとして有名ですが、すべての人がまずいと感じるのか口コミを調べてみましょう。

イソバイドシロップはその苦味から極めて不評なため、何とか飲みやすくしようと薬に携わる方たちで研究会が開かれるほどですが、中には美味しいと感じる方もいるようです。

良い口コミ

・クセの強い栄養ドリンクみたい
・まずいけど飲めなくはない
・冷やしたら好きな味になった
・むしろ美味しい、結構好き

まずい口コミ

・人生で一番まずい薬
・酸っぱさ、苦み、甘さがくる
・栄養ドリンクの濃すぎバージョン
・逆に気持ち悪くなる

まずい・苦いという口コミが90%以上でしたが、濃い目の栄養ドリンクのような味、好きという口コミもみられました。

飲みやすくするために薬に甘みを付けて改良し、各薬局でもジュースやコーラなどと混合するなど飲みやすさの検討、研究会なども重ねているようですが、多くの患者からは不評のようです。

今回は、少しでも飲みやすくなる工夫をあげてみましょう。

飲みやすくする工夫

・冷蔵庫でシロップを冷やしておく
・一気に薬を飲み込み、一口ずつジュースや炭酸などで飲みこんでいくと後味が消えやすい
・無糖ダージリンティー、グレープフルーツジュース、レモンなどで同量に割る
・舌の上にオブラートをのせてから服用する
・ストローで一気に喉の奥まで吸い込む
・服用後にアイス、チョコなどで口直し

イソバイドシロップは、大半の人たちにとっては苦味を強く感じる薬のようです。

飲みにく場合は薬局で相談するといくつか飲みやすくなる方法をすすめてもらえるようです。ご紹介した工夫の飲み方も、ぜひ参考にしてみて下さい!

まとめ

今回はイソバイドシロップについて調べてみました。

結果は次の通りです。

・イソバイドシロップはノンカロリー
・利尿作用でむくみが改善、副作用の症状から痩せることもある
・イソバイドシロップの評判は、大半の人にとってはまずくて苦い
・飲みやすくするには冷蔵庫で冷やす、服用後に一口ずつジュースを飲む、オブラートで舌を守る

イソバイドシロップはほとんどの人からは苦くてまずいと不評ですが、一部の人からは栄養ドリンク剤のようだと受け入れられていることがわかりました。

甘くてもカロリーはないので安心できますが、苦味が気になる場合には服用前にシロップを冷やすなど、工夫が必要のようです。