チョコクリスピーは太るし体に悪い?カロリーや糖質が気になる!

チョコクリスピーは朝食代わりにしたりおやつにも手軽に食べられ、牛乳と一緒に摂れば栄養満点と言われていますが、さすがに食べ続けていたら太るのか気になっている方に、

・チョコクリスピーは太る?カロリーや糖質は?
・チョコクリスピーの食べ過ぎは体に悪い?
・チョコのフレークで低糖質な商品はある?

について調べてみました。

チョコクリスピーは適量を食べる分にはカロリーは気にする必要はありませんが、糖質は高いため注意が必要です。

チョコのフレークで低糖質な商品もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

チョコクリスピーは太る?カロリーや糖質は?


チョコクリスピーは、パッケージにもカルシウム・複数のビタミン・鉄分がバランスよく摂れる「栄養機能食品」とあり、ヘルシーで太る心配はいらないイメージが浮かびます。

実のところはどうなのかカロリーや糖質量を見てみると、食事の代わりとしてチョコクリスピーを食べるなら問題なさそうです。

チョコクリスピー30gあたり…カロリー:116kcal、糖質量:26.1g
牛乳200gと一緒に摂った場合…カロリー:250kcal、糖質量:35.7g

チョコクリスピーに牛乳をかければカルシウムも摂れ、栄養価もアップするのでダイエットや糖質制限中の食事としても向いています。

毎日食べていたとしても、食事代わりとして適量を守っていれば太る心配はなさそうです。

ただしおやつで食べるには、牛乳をかけると目安の200kcalを超えてしまうのでチョコクリスピーを単品で摂ることをおすすめします。

また糖質量は高く、1食分なら問題ないものの、おやつとして食べると一日の目安量70~130g内に抑えることが難しくなってしまいます。

糖質制限中の方は、おやつ食べるのは避けたほうが良いでしょう。

チョコクリスピーの食べ過ぎは体に悪い?


一日に必要なビタミン、鉄分などのミネラルを補う意味でもチョコクリスピーは身体に良い食品です。

ただし、軽い食感からいくら食べてもお腹がいっぱいになった気がしない!と食べ過ぎてしまうと、糖質量を多く含むため肌荒れや腸内バランスの崩れ、イライラや太る原因にもなってしまいます。

チョコフレークを食べるときは適量を守り、満足感が得られにくいと感じる方は一緒に摂る牛乳を豆乳に変えてみましょう。

牛乳を豆乳に変えた時のカロリーや糖質は?

豆乳は牛乳に比べてカロリー、糖質量も低いため、ダイエット中の方にはぴったりです。

牛乳200mlあたりのカロリー:138kcal 糖質量:9.89g

無調整豆乳200mlあたりのカロリー:95kcal 糖質量:5.98g

豆乳は牛乳に比べてカロリーは7割、糖質量は6割ほどに抑えることができます。

豆乳の種類にも注意!

植物性たんぱく質を多く含む豆乳は、牛乳に比べてたんぱく質の吸収速度も緩やか。そのため満腹感も得られやすく、ダイエット中の方におすすめです。

また、豆乳に含まれる成分から体脂肪の燃焼や腸内活動も活発にしてくれる効果も期待できるなどメリットがたくさん。

ここで注意したいのは豆乳の種類。豆乳には無調整豆乳、調整豆乳、豆乳飲料があります。

無調整豆乳はカロリー、糖質も抑えることができますが、糖分、油分を含む調整豆乳を選ぶと200mlあたり132kcalのカロリー、糖質も9.27gと牛乳との違いが少なくなります。

また、豆乳飲料は豆乳に野菜やフルーツや砂糖も加えられていて、そのままでは飲みにくい人にも向いているドリンク。チョコクリスピーに合わせると味もケンカしてしまい、カロリーや糖質量もグンと増えてしまうためおすすめできません。

チョコクリスピーは十分チョコの甘さもあるので、一緒に摂るなら無調整豆乳を選びましょう。

チョコクリスピーは栄養面でも優れた食品ですが、食べ過ぎると糖質の摂りすぎになり体に悪影響を与える可能性もあります。

適量を守り、無調整豆乳と一緒に食べれば食べ過ぎを抑えられるだけでなく、カロリーや糖質量も抑えられ、豆乳に含まれる成分から得られるダイエットに適したメリットがたくさんあります。

一緒に摂る牛乳を無調整豆乳に代えると、チョコクリスピーをよりヘルシーに楽しむことができそうです。

チョコのフレークで低糖質な商品はある?


チョコクリスピーは糖質量が高く、糖質制限中には食べるのをためらってしまうこともあります。そんな時に、代わりに楽しめる低糖質なチョコのフレークがあるか調べてみました!

おすすめは日清のごろっとグラノーラ 糖質60%オフチョコナッツ、チョコがけココナッツフレークがあります。

カロリーも抑えたいという方には、ケロッグ オールブラン ブランリッチ ほっとひといきショコラがおすすめです。

日清 ごろっとグラノーラチョコ

食物繊維、鉄分、カルシウムの他に、プロテインが含まれています。
同シリーズの「ごろっとグラノーラ チョコナッツ」の糖質量を60%抑えた商品です。

1食分50gのカロリー:211kcal 糖質量:11.1g 食物繊維 10.9g



1食分50gを摂ると、プロテイン20gが含まれているのでボディメイキング中の人にもおすすめです。

チョコクリスピーと10gあたりで比べると、カロリーはチョコクリスピーよりわずかにアップしますが、糖質量は3分の1以下に抑えられます。

食物繊維の量が今回ご紹介する中では最も多く同じく10gあたりでは、チョコクリスピーの10倍以上もふくまれているため、血糖値上昇を抑えてくれる効果も期待できそうです。

日清 チョコがけココナッツフレーク

ココナッツフレークは低糖質タイプのチョコでコーティングされ、ココナッツ由来の食物繊維や体内に貯まりにくくエネルギーに換わりやすい脂質も含まれているため、健康志向の高い方へおすすめです。

1袋40gあたり…カロリー:180kcal 45kcal、糖質量:21.1g 食物繊維:5.0g



チョコクリスピーと比べてカロリーは若干高めですが、カロリーや糖質の心配のない糖アルコールを除いて考えると、糖質量は実質チョコクリスピーの2分の1に抑えられます。

ケロッグ オールブラン ブランリッチ ほっとひといきショコラ

小麦ブランのシリアルはチョコの甘さも控え目で飽きずに食べられると口コミでも好評です。

最近話題の発酵性食物繊維が豊富なブランのフレークなら、低糖質・低カロリーでヘルシーです。

1食分40gあたり…カロリー:146kcal、糖質量:24.6g、食物繊維:8.0g



カロリーもチョコクリスピーに比べて若干低め、糖質量は10gあたり6.15gと7割に抑えられます。

カロリーも糖質量も抑えたいという方には、ブランが使われているケロッグのオールブランブランリッチのほっとひといきショコラがおすすめです。

チョコクリスピーが食べたいけど糖質量が気になる方には、日清 ごろっとグラノーラチョコ、チョコがけココナッツフレークがおすすめです。

糖質量だけでなくカロリーも抑えたいという方には、ケロッグ オールブラン ブランリッチ ほっとひといきショコラもあります。

まとめ

今回はチョコクリスピーについて調べてみました。

結果は次の通りです。

・チョコクリスピーは1食分として適量内なら太る心配はない
・チョコクリスピー一食30gのカロリーは116kcal、糖質量は26.1g
・チョコクリスピーの食べ過ぎは糖質の摂りすぎで体に悪い
・チョコのフレークで低糖質な商品は日清のごろっとグラノーラチョコ、チョコがけココナッツフレーク
・糖質量だけでなくカロリーも抑えたいなら、ケロッグの小麦ブランシリアルがおすすめ

チョコクリスピーは軽い食感から食べ過ぎることがないよう、注意が必要ですが、手軽に食べられ栄養価も高いので、ダイエットにも向いています。