ヘルシーで美味しい微炭酸として人気のアップルタイザーは、飲み過ぎたら太るのか気になる方に、
・アップルタイザーは太る?ダイエットに良いのは?
・アップルタイザーとアップルサイダーの違いは?
について調べてみました。
アップルタイザーは他の炭酸飲料と比べて特別カロリーや糖質量が低いわけではないので、飲みすぎには注意した方が良さそうです。
アップルサイダーとの違いについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
アップルタイザーのカロリーや糖質は?
ボトルもオシャレなうえに、果汁100%で美味しくて冷蔵庫の中にあると大人もテンションが上がる炭酸ジュース😋🍎甘すぎずサッパリして飲みやすい。クリスマスに飲もうと思ってたけど我慢できず飲んでしまった(•́ε•̀٥)近くのお店には売ってないのに…#アップルタイザー pic.twitter.com/7nqoHOBdW6
— ららら (@lalalalove28) December 22, 2019
アップルタイザーは低カロリーでヘルシーと言われていますが、実際どうなのか気になります。
今回は、他の炭酸飲料として三ツ矢サイダーの他、一般的なシャンパンとカロリー、糖質量を比べてみます。アップルタイザーの糖質量は不明ですが、炭水化物量と同等としました。
調べてみると、アップルタイザーのカロリーや糖質は炭酸飲料と同程度。一般的なシャンパンより低カロリーですが、糖質はかなり高めです。
低カロリーと言われるのはシャンパンの代わりなどにノンアルコールとして飲む場合で、ヘルシーというのは砂糖や保存料、添加物が含まれていないことを指しているようです。
アップルタイザーのカロリー、糖質は次の通りです。
100gあたりのカロリー:46kcal 糖質量:11.4g(=炭水化物量)
この数値は三ツ矢サイダー(100ml…42kcal、炭水化物量11g)とほぼ同じですが、多くの炭酸飲料には果糖ぶどう糖液糖や香料、酸味料などが加えられているのに対し、アップルタイザーは無添加で、リンゴと炭酸のみで作られている点で、ヘルシーな炭酸飲料と言えます。
アップルタイザーはアルコールが飲めない場合のノンアルコールドリンクとしても好まれていますが、一般的なスパークリングワインのグラス一杯分のカロリーが83kcalであるのに比べ、アップルタイザーは57.5kcalで低カロリーです。
ところが糖質量を見ると、スパークリングワインの2.4gに対してアップルタイザーが14.25gで、糖質量の高さが気になります。
アップルタイザーのカロリーや糖質は、炭酸飲料と同じくらいで、シャンパンの代わりに飲むならカロリーは抑えられますが、糖質量は高めです。
低カロリーと言われるのはノンアルコールとして飲む場合で、砂糖や保存料、添加物が含まれていないことでヘルシーと言われていることがわかりました。
アップルタイザーは太る?ダイエットに良いのは?
先日のダイエット番組で飲んでた #アップルサイダービネガー とやらをポチってみた。ダイエットだけじゃなく糖尿や血圧にも良いらしく、僕にとっては最高の飲み物じゃないか!飲んでみたけど飲みにくくはなく酢が好きな僕には合ってるのかも。とりあえず超他力本願で飲み続けてみようと思います! pic.twitter.com/qtCmcNPKMS
— 佐藤浩一『酒のしのぶや』三代目(仮) (@saketen51) March 13, 2019
アップルタイザーはヘルシーな炭酸飲料ですが、飲んでいたら太ってしまうのか?また、ダイエットに良い飲み方などはないのかも気になります。
アップルタイザーは太る?
アップルタイザーはヘルシーと言われていますが、砂糖や保存料など添加物がを含まない炭酸飲料という意味で、カロリーや糖質が低いわけではありません。
砂糖不使用なら健康!と考え飲みすぎると太る可能性もあり、炭酸水を飲み過ぎてしまうと消化吸収が向上するために食欲が増し、太りやすくなってしまう可能性もあります。
ダイエットに良いのは?
アップルタイザーは炭酸飲料なので、食前に飲んで食事量を抑えるという炭酸水を使ったダイエット方法が頭に浮かびますが、リンゴの糖質も含まれているため、その効果は疑問…。
ダイエットに効果が期待できるのは、リンゴ果汁を酵母発酵させてアルコールにし、さらに酢酸に発酵させてつくられたリンゴ酢(アップルビネガー)で、「アップルサイダービネガーダイエット」というダイエット方法は人気もあるようです。
りんご果汁が酢になるための発酵過程で糖質も消費され、糖質もほぼ含まず。
飲みやすいように炭酸で割ることも多いので、アップルタイザーを飲んだことのある方なら取り入れやすいかもしれません!
人気のリンゴ酢は次の通りです。
ブラグ オーガニックアップルサイダービネガー…ゼロカロリー・炭水化物 0g
アップルタイザーはカロリーや糖質も低いわけではないので、飲みすぎると太る可能性もあります。
ダイエットに良いのは同じリンゴを原料にして作られたリンゴ酢。リンゴ果汁から酢にするための発酵の過程で糖質もなくなるのでおすすめです。
アップルタイザーとアップルサイダーの違いは?
私はアップルタイザーとアップルサイダーの違いが全くわからない。てかそもそも違うの??ちょっとオシャレに言ってタイザーって言ってるんじゃないの??wだって味はアップルジュースをサイダーで割ってるだけじゃんwwwわからんwww全然わからんwww
— *YUKI* (@n_YUKI_04) June 20, 2015
アップルタイザー…。アップルサイダー…? 同じものだと考えている方もいるでしょう。
気になるその違いを調べてみました。
アップルタイザーは南アフリカにある同名のドリンクメーカーで作られたリンゴ果汁100%のリンゴ炭酸飲料。
一方アップルサイダーは、アメリカやカナダでは無調整の生絞りリンゴジュースのこと。また、ヨーロッパではシードルと呼ばれ、りんごのお酒のことを指します。
アップルタイザーの「タイザー」はサイダーではなく、アペタイザー(食前酒)から取って「アップル」と合わせ、「アップルタイザー」とされた造語で、特徴は砂糖、甘味料、保存料を使っていない点です。
アップルサイダーはアメリカやカナダではサイダーと言ってもりんご果汁のことを指し、生絞りりんごジュースの一つの呼び名ですが、ヨーロッパではシードルと呼ばれ、リンゴのお酒のことを指します。
以前はマルティネリという米国カリフォルニアのメーカー製のアップルサイダーをコストコで買うことができましたが、現在無調整のまま飲めるのはリンゴ生産地や果樹園地方の小規模な工場など現地販売のみ許可されているため、コストコでの取り扱いもなくなったようです。
その代わり、アップルサイダーの発酵が進み、お酢になった状態のアップルサイダービネガー(リンゴ酢)が人気の傾向になっています。
アップルタイザーは南アフリカにある同名のドリンクメーカーで作られたリンゴ果汁100%のリンゴ炭酸飲料。
アップルサイダーは、アメリカやカナダでは無調整の生絞りリンゴジュースのことですが、ヨーロッパではシードルと呼ばれ、りんごのお酒のことを指すなど、国によってドリンクの区別が違うことがわかりました。
まとめ
今回はアップルタイザーについて調べてみました。
結果は次の通りです。
・アップルタイザーは飲みすぎると太る
・ダイエットに良いのはアップルサイダービネガー(リンゴ酢)
・アップルタイザーは南アフリカのメーカーで作られたリンゴ果汁100%のリンゴ炭酸飲料
・アップルサイダーはアメリカやカナダでは無調整の生絞りリンゴジュース
・アップルサイダーはヨーロッパではシードルと呼ばれ、リンゴのお酒のこと
アップルタイザーは砂糖などの糖類や添加物が含まれていないのでヘルシーですが、飲み過ぎないよう注意しましょう。